フリーランス的ライフスタイル「オルタナティビストの場合」

2018年にフリーランスとして独立。今回はフリーランスのライフスタイルについて語ります。(聞き手:本体、話し手:折田ちなむ)

目次

フリーランスの1日のスケジュール

家族、仕事、ランニング、クライアントワーク

(本体:以下「本」)
(折田ちなむさんのライフスタイルなんて、需要はないと思いますが)フリーランスって、「自由に働けていいな」というイメージですが、最近のライフスタイルを教えてください。

(折田:以下「折」)
一緒に寝ている次男が「日の出」とともに起きるので、朝は5時とけっこう早く起床します。
(正直、あと30分寝たいです)

そのあとは、1.家族、2.仕事、3.自分の時間(ランニングや読書など)、4.クライアントワークの4つに分けて過ごしています。

5:30~7:30 起床・家族との時間

・小学生の次男の朝食づくり、登校の準備手伝い、洗濯など。
・ちなみに、私は朝のトイレが非常に長く(10~15分)、そこで新聞読んだり、雑誌読んだり、YouTube観たり、で誰にも邪魔されない束の間リラックス時間を享受。

7:30~11:00 仕事、クライアントワーク

Twitter投稿、ブログ記事作成
クライアントワーク、MTG、取材準備など
・集中できないときは、フォームローラーや木製のマッサージグッズなどでゴリゴリマッサージ

11:30~13:00 ランニング

月間走行距離200kmを目安にランニング。ジョグのペースは4’40/km程度、ファルトレク、LSD(90分~)をその日の気分で回しています。
(2023年6月時点ではハーフマラソンが1時間29分なので、マラソンで言うとサブ3.15くらいの平均レベルです)
・ランニング後にシャワーと昼食で休憩。同時にYouTubeを観てしまい自己嫌悪。

14:00~16:00 クライアントワーク

クライアントとのMTGがメイン

16:00~18:00 いろいろ

仕事の残務処理、家事(洗濯物、夕食づくりなど)、次男下校後の宿題、ブログ作成など

18:00~21:00 家族との時間

・夕食→次男と遊ぶ→お風呂→絵本や漫画(絵本やドラゴンボール超)の読み聞かせ
・子育てあるあるですが、そのまま寝落ちする率は約25%

21:30~23:00 仕事、クライアントワーク→リラックスタイム

・仕事が詰まっていたら仕事
・ブログ作成、Twitter投稿
・Podcast番組の準備やネタとなる読書に勤しむことも
・最後はストレッチしながらの読書やYouTube(YouTubeを手放したい・・・)

サッカニーエンドルフィンスピード(初代)/アシックス メタスピードエッジ(初代)

社畜上等。週労働105時間のハードワークを約4年間(月間残業時間290時間)

本:
昼間にランニングとは、なんと贅沢な・・・。世の会社員の多くは働いているというのに!

折:
ほんとそうですよね。でも、実は私もこのライフスタイルになったのは、2022年後半からなんです。

それまでの約4年間は「名ばかりフリーランス」で、朝8時~夜の12時まで、ほぼ休みなくPCにかじりついてクライアントの業務をしていました。

土日も仕事していたので、月の労働時間は450時間くらい。週換算で105時間労働、会社員的な残業時間でいうと月290時間、というところでしょうか。

本:
週105時間!それって、かのイーロン・マスクさん並みじゃないですか?!

折:
ね、そうですよね。まさにフリーランスだけど、名ばかりの「社畜上等!」な働き方でした。
そのあたりのハードワーキングな実態は、また別でご紹介しますね。

転換期にいるフリーランスとしての折田ちなむ

気になる年収は?

本:
ズバッとお聞きしますが、それで年収はどのくらいなんですか?

折:
フリーランス5年間の平均では、年収1,250万円くらいです。
最大は約1,500万円で、その当時はクライアント6社の仕事を同時並行で対応していました。

ちなみに、直近は家族との時間やランニングもしたいので、自分から仕事をお断りしているので1000万円前後でしょうか。

本:
会社員からすると、「楽して稼ぐなんてふざけんなよ!」という声が聞こえそうですが・・・

折:
確かに会社員時代からすると年収は500万円ほど増えましたが、年収の話にはあまり興味がないですね。

自分の場合は、たまたまのご縁で仕事と報酬をいただいてきただけですし、4年間はアスリート並みに追い込んで働いちゃいましたので・・・不本意で、生活はぐちゃぐちゃでした。

土日でも、座って食事を家族ととった記憶がないですからね。

なんちゃってフリーランスではダメ・ダメ・ダメ

本:
最後に、今後目指したい生き方やライフスタイルなどはありますか?

折:
雇われ仕事・業務委託(クライアントワーク)だけではなく、自分が何かを生み出す、メーカーになりたいと思っています。
(クライアントワークだけのフリーランスは、要はクライアント企業からすると固定費の流動化や削減の一環でしかなく、会社員と大差ないと考えています)

このブログもその1つの試みです。

他には、2023年5月から東京の神田にオフィスを借りて開始していますが、気の置けない仲間との小さなコミュニティの中で、脱・金融資本主義、アンチ・新自由主義の生き方を実践していきたいです。

ライフスタイルの面では、妻や息子と過ごす時間を大事にしたいし、ランニングも続けてきたい。
都会・中心という場での生き方も限界があると思っているので、地方への移住も2023年中にする可能性が高いです。

現地視察をした、山梨県北斗市、長野県上田市や松本市、石川県金沢市、京都、福井、そして最近いった神奈川県真鶴町などが有力候補です。

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この記事を書いた人

折田ちなむ (chinamu oruta)のアバター 折田ちなむ (chinamu oruta) オルタナティビスト/人事領域コンサルタント

◆オルタナティビスト:既存の価値観や視点ではなく、「alternative(オルタナティブ)=別の生き方や見方」を探す人。
◆スタンス:「Unique,Ironical,Nature」をモットーに、「それ、みんなもおかしいと思ってない?!」という本音をアンチテーゼとして発信。
◆「折田ちなむ」とは:世に溢れかえる、ありきたりで横並びのSEOコンテンツではない、本音を発信するためのペンネーム(オルタナティブ→おるた)。
◆プロフィール:40代男性/家族(妻、息子2人)/人事領域のフリーランスコンサルタント(人材業界約15年、国家資格キャリアコンサルタント、2018年独立)/東京・神田にオフィス/某国立大学大学院修了/関東在住/人口3万人の海辺の田舎町出身/市民ランナー(サブ3目標)/読書・書評系Podcast運営

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